小児歯科|たにがわ歯科医院|八尾市の歯科・歯医者

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大阪府八尾市沼1-27-1

小児歯科

小児歯科について

子供の乳歯は、放っておいてもいずれ抜け替わりますが、後から生えてくる大人の永久歯の大事なスペースを守るために大きな役割があります。できるだけ治療して、虫歯で抜けないようにしていきましょう。

虫歯治療について

お子様に限らず痛い治療を嫌がる方は多いですが、初期の虫歯は削らなくても治療することは可能です。できる限り痛みを抑え、削らない、抜かない治療を心がけています。

詰めるものや被せるものは、保険適用の銀色のものからセラミックを使用した白いものまで患者さんのご要望にお応えいたします。お気軽にご相談ください。

現在では技術の進歩により、大きく進行してしまった虫歯でも、痛みを軽減する治療が可能です。歯茎の表面にゼリー状の麻酔を塗ったり、麻酔のカートリッジの温度に気をつけたりすることでより痛みを軽減できるよう工夫しています。

お子様の予防について

予防診療としてまず必要なことは、歯のお掃除です。毎日の歯磨きでは、なかなか落とすことのできない歯の汚れを清潔にします。お掃除の他にも、虫歯予防に役立つ「フッ素塗布」や、歯の深い溝を埋める「シーラント」などもあります。また、虫歯菌のエサにならない甘味料「キシリトール」をご紹介し、患者さんが分かりやすいようにフッ素、キシリトールについての冊子を作り、お渡しするようにしています。

何も症状がなくても3~6ヶ月ぐらいを目安に、予防・健診に来ていただけるように、ご希望の方にはリコールハガキを出してお知らせしています。

小児歯科 Q&A

歯磨き剤はどのようなものを使用したらよいでしょうか?

お父さん、お母さんがお子様の仕上げ磨きをする場合には、歯磨き剤を使用しないで、水と歯ブラシだけで磨いてあげてください。
虫歯の原因であるプラークを取り除くのには、歯磨き剤はほとんど関係ありません。水と歯ブラシだけで十分です。
ただし、お子様が自分自身で磨く場合に歯磨き剤を使いたがるならば、フッ素入りの歯磨き剤にしましょう。

スポーツ飲料は歯には悪くないの?

現在市販されているスポーツ飲料は数十種類にものぼると言われています。これらは体内への吸収がよく、病気の際の脱水状態を改善するためには役立ちます。しかしこれを平常時にも常用して虫歯を作るケースが増えています。また中学生・高校生はこれらの飲み物を口にする機会が多いことでしょう。普段の飲み物はスポーツ飲料ではなく、お茶・麦茶・ウーロン茶などにしてはいかがでしょうか?お茶の成分は虫歯予防に役立つと言われています。